それでも君が好き


「侑祐さ~~~ん?」



いくら叩いても、

頬をつねっても起きてくれない……



何をしても無駄で、暇になったあたしは侑祐さんの寝顔を見ることにした。





サラサラの栗毛の髪___...

長い睫毛___...

切れ長の目___...






本当にこの人があたしの旦那様なのかと疑っちゃう……。





『ピロリ~ン♪』





ごめんね、侑祐さん・・・。


撮っちゃった___...


侑祐さんの寝顔___...



一生に
一度しか見れないかもしれないから・・・。



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