◇隣の君◇トナリノキミ
――――――――次の日
私は嫌がらせに耐えると願って
学校に足を踏み入れた。
靴箱に行き靴箱を開けると大量の画ビョウが散らばっていた。
私は払い除けると後ろから声がした。
「紗香!?どうしたの?これ……。また嫌がらせ!?」
「美琴……大丈夫。私が絶対に終わらせるから。」
美琴は少し悲しい表情を向けた。
「そう……なにがなんでも頑張って!…私行くね」
そう言うと教室に入っていった。
ライバルなだけなの…―
宮島君は渡さない……