双子月
【プロットなど】

せっかく300P越えてたのを260P位までにまとめ直したのに、オマケだけで280P越えちゃったw


もう制作秘話中の制作秘話ですが、この『双子月』のプロットは5枚しかありません。


<1枚目:大学1年春~大学2年冬までの人物相関図>

『有田(溝口) 朋香』(プロットの時点では『香○』だった)
『雫』
『林先生』(名前なかった)
『塚島 光弘』
『松木 美穂』
『中川 瑠璃子』
『雄一』(苗字なし)
『山口 真朝』
『剛』(プロットの時点では苗字『佐○』)

『大輔』とか影も形もないしw
『通』の存在も「※弟が死ぬ」しか書いてないww


<2枚目:『ロミオとかぐや姫』の台本>

B5用紙に、ギッシリと描いてあるプロットはこれ1枚だけ。
ジュリエットはプロットではいませんでした。
あと、最後のオチはもっと派手に悲惨でウケ狙いだったようです。


<3枚目:プロット1>

『光弘』が事故に遭う→『朋香』『瑠璃子』死ぬ→『光弘』のモノローグ。
かなりの山場のはずですが、B5用紙1枚に15行程度。
しかも完成作と中身は違うし、ほぼ役に立ってない1枚。
隅っこに”通帳”って書いてるのが気になる…w


<4枚目:大まかなタイトル>

1章・2章は、節のタイトルまで描いてるのもある。
3章・4章は、章のタイトルだけ。
やっぱ結局は本採用されてなかったり、ちょっといじられてたり。


<5枚目:プロット2>

『朋香』の発病の過程(『通』の死)が5行程。
その下に、すっげー大まかな人物と出来事の流れの図解が載ってる。
けどやっぱ、完成作とは違う…。




なーのーでー。


ぶっちゃけ、リアルにその場の勢いだけで、行き当たりバッタリ見切り発車で創られたのが、この『双子月』ですw


「あ、こうしよう」と思ったら採用、後で無理矢理それを伏線に仕立て上げ、前の部分に繋げたり。

だから、継ぎ接ぎ感・無茶苦茶感が漂う作品になってしまったコトは否定しないっ!



もう1つ暴露すると…正式には、『朋香』は「心療内科」じゃなくて「精神科」に罹ってなきゃいけないはずなんだけどね…ボソッ




さぁ、もう暴露すべきコトはこのくらいでしょう。

もし思い出したら追記するか、綾鈴の心に秘めておくかのどっちかですw




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