スノーフレーク
教室につくとまた慣れない空気にまた泣きそうになったがとっさに授業に集中しなんとか堪えた。時々風邪でもないのに咳が止まらなくて悲しいとか関係なしに勢いで涙が出そうになる事もある。でも人前で泣くなんて絶対に嫌だ。周りに心配かけたくないし理由も聞かれたくない。昔からそうだから保健室のベッドや自分の部屋、とにかく一人になってからしか心が緩まなかった。
黒板にチョークの音が響き渡る。辺りを見回すと、最後の授業と言う事もありみんな疲れてひたすら眠気と戦っている。そんな中一人の男の子が目に入った。カイロの男の子だ。彼もまた眠気と戦っている一人のようだ。左の1番後ろの席に座る彼は自然な癖に任せた髪を前に見せながら頬杖をついて目を閉じていた。
うわぁ。目をつむるとキリっとしたまゆが目立って見入ってしまう。
お礼…言ってなかったんだよね。言えたら、いいな。
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