幼なじみに恋をする。


「失礼しまーす。

先生日誌遅れました。」


「まだいたのか??!
日誌ご苦労!
早く帰りなさい。」


「はーい。さよーなら。」



なんだか急かされた気がする。


ちょっとムスッとしながら職員室を出た。




「さて、帰るか。」



辺りはもう薄暗く、ちょっとだけ心細い感じがした。



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