サクラ誘惑




「さすがに補習はいやだよ

てか桜先生、私タイプじゃないし」


…え?

さっきまでの行動といい、言葉といい、明らかにファンにしか見えなかったけど。


そう思ってる私を見透かしたのか、奈美は言った。


「いや〜あぁいう爽やか系な人、彼氏にしたいとか思わないんだよね。ただの憧れでいいっていうかさ」


「…そっか」


「ほら、私はオラオラ系が好きだから。桜先生とタイプが真逆なんだよね」


「…そっか」


奈美の言葉にそっかとしか言えない私。


だって奈美、自分の世界に浸ってる感じなんだもん。




< 24 / 100 >

この作品をシェア

pagetop