《完》見つめて! SILVER☆EYES ~狼クンはイケメン転校生~
「な―――…」
当麻クンは黙り込んだ。
――いや、むしろ絶句した
って言った方がいいかも
しんない。
『アホかあんたはっ。
んなこと言って当麻に
通じるわけないでしょーっ』
あたしの代わりに涼香が
小声で銀に突っ込んでる
けど、銀は堂々とした
態度で当麻クンを見つめ
続けてる。
「……調子いいこと
言ってんじゃねー……」
低い、うめきに近い声。
当麻クンは握りしめた
拳をプルプルと震わせて、
ツバを飛ばさんばかりの
勢いで銀に言葉をたたきつけた。
_
当麻クンは黙り込んだ。
――いや、むしろ絶句した
って言った方がいいかも
しんない。
『アホかあんたはっ。
んなこと言って当麻に
通じるわけないでしょーっ』
あたしの代わりに涼香が
小声で銀に突っ込んでる
けど、銀は堂々とした
態度で当麻クンを見つめ
続けてる。
「……調子いいこと
言ってんじゃねー……」
低い、うめきに近い声。
当麻クンは握りしめた
拳をプルプルと震わせて、
ツバを飛ばさんばかりの
勢いで銀に言葉をたたきつけた。
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