続 ・ 秘密の恋愛レッスン

甘いご褒美







「そんなに、拗ねんなよ」





放課後、
文化祭の片付けが
全て終わり、私と和弥は
誰もいない教室にいた。









「だって…」




「だって何…?」







和弥は優しい目で、
私を見る。




なんか、
いつもより機嫌が
いいんですけど…





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