【短】kiss×kiss
▽第03章 愛未side

私がナンパされてるとき、

慶くんが助けてくれた。


「ねぇー慶くんっ」


さっき助けてくれたのが

嬉しくてちょっと調子に

乗っている私(笑)


「…なに。」


でもやっぱり冷たい。


「慶くん……キスして?」

「…はぁ!?」


思いっきり驚いている慶くん。


「ねぇ、ダメ?」

「だっ…ダメに決まってんだろ」

「なんでー?」

「場所、わかってる?
ここ、図書館」

「わかってるよ」

< 8 / 11 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop