シンデレラ

10分ほど利奈は歩いた。

「・・・でかっ!」
利奈は眼を点にした。
利奈の眼の前には大きな白い家が・・・。
(お城みたい・・・。)
門のところにはチャイムがあってその上に『NAKAMURA』というプレートがあった。
「ここかぁ・・・。」
―ピンポ~ン
利奈はチャイムを鳴らした。
―カチャッ
「はい。どちらさまでしょうか?」
男の人の声が聞こえた。
「あっあの・・・関口 利奈です。」
「お待ちしてました。どうぞ中へお入りください。」
そう言って門が開いた。
―ギギギギギギギッ
(わっ!自動ドアか!)

「こんにちは。どうぞ中へ。」
20代くらいの若い男の人が出てきた。
チャイムに出た人と同じ声だった。
男の人についていくと応接間についた。
(ひろっ!)
応接間は利奈の家の2倍以上あった。
「どうぞお掛けになってください。」
「あっはい。」
「コーヒー、紅茶どちらがよろしいでしょうか?」
「あっ・・・紅茶で・・・。」
「かしこまりました。」
そう言って男の人は出て行った。
応接間は白で統一され、この家だけお城にいった気分だ。
「どうぞ。」
男の人が紅茶をもってきた。
それと同時に中村 太一くんが入ってきた。
そして、その後ろに女の人一人と男の人一人が入ってきた。
「こんばんは。利奈ちゃん急にごめんね。」
(なんで利奈ちゃんなの?)
「いえ・・・。こちらこそ急にすみません。」
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