僕が夢を見た理由
始まり

イジメにつながる日

僕は女の子。
男の子と女の子の半分に居る子。
小学校高学年のある日…


『あ、本を川におとしちゃった!』


あやめちゃんの言葉に振り向いて川の方を覗くとあやめちゃんが図書室から借りた本が落ちてた。
そこには僕とあやめちゃんとりょうた君しか居ない…


【僕は知らないから】

そう言ってりょうた君は先に帰っちゃった…


仕方がないから僕は近くの家のおじさんに助けを求めた。
運良く知り合いのおじさんだったからおじさんは本を取ってくれたんだ。

僕はまだ明日起こる事を知らなかった…
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