Sweet homeー同居相手は副担でした!?ー


クスッと笑いながら私の頭をポンと叩く春ちゃん。


「いってきます」


「いいいいってらっしゃい」


余裕の笑みで出て行く春ちゃんと真っ赤でカミカミの私。


「これからは毎朝…」


そう考えただけで真っ赤になっていく顔と上昇していく身体の熱。


この先、自分からキスするなんて絶対出来ないな…と学校の支度をしながら思った。


< 154 / 278 >

この作品をシェア

pagetop