Sweet homeｰ同居相手は副担でした!?ｰ

「そっか」


そう言う春ちゃんと電話越しに笑いあった。


春ちゃんは俳優に嫉妬して私は生徒に嫉妬。


お互いがお互いを想い合う気持ちを再確認できた気がした。


「じゃあ、もう遅いから、おやすみ」


「おやすみ…あ、ちょっと待って!」


私は電話を切ろうとしている春ちゃんを呼び止めた。


「明日の朝…、春ちゃんの「おはよう」が聞きたい」


少し恥ずかしくて遠慮がちに伝えたら、クスッと笑いながら、きっととても優しい笑顔で


「いいよ」


って言ってくれた。


あぁ〜明日の朝が楽しみだな〜!!