ヒカリ
それからあいつが俺達の事を知らない事を知った。


俺らの事を知らないとはな…

おもしれぇ

彰にそいつを倉庫に連れて行くよう命令した。





倉庫に着いてカラフルな頭をした奴らが俺らに挨拶をする。

見た目は厳ついが皆いい奴ばっかりだ。




それから勝手に自己紹介をして、お礼をするから何をしていいか聞いてきた。1人暮らしらしいから此処に住めと言った。

そうしたら急に怒鳴りやがった。
他の女なら泣いて喜ぶぞ!?
怒る意味が分からねぇ…


「ちょっと!夏希ちゃん!?」

彰もいきなりだったからびっくりしてるんだろう
「おい、龍也どうすんだよ!」

俺が知るか

「知らねぇ…ほっとけ」

「ほっとけってさぁ…何の為に連れて来たんだよ」



それから俺は自室に戻った。


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