幼なじみに恋をした
思い出に浸っていると
いつの間にか外は暗くなっていた
「おい。真紗希。もう暗いから
帰るぞ」
「弘毅…?」
「お前…なに泣いてんの?」
「え…?」
頬には涙がつたっていた
あたし…前までは全然泣かなかったのに…
「なんかあったのか?」
本当に心配してる顔して
あたしの顔をのぞいてくる
ねえ?なんで?
あたしさっき弘毅に
あんなに酷いこといったのに…?
弘毅はやっぱりやさしいね…
なんであたしにやさしいの?
弘毅のやさしさがいままで
普通だと思ってた…
でもそれは大きなまちがいだった
なくしてから気づくってこうゆうことなんだね…
「俺でよかったら話きく」
「うっ…うっ」
あたしは声を出して泣いた
辛いときにやさしさってこんなにも染みる…