『庶民♀♂御曹司』
「結衣!」
光芽は私の腕を掴んだ。
気がつくと、もう智哉はいなかった。
終わりだ・・・智也との関係は
でもその前に
光芽との関係も終わりな気がする。
そんな考えが本当なら・・・
私たちは、結婚する運命だった。
綺麗な運命ではない
汚い運命だ・・・
光芽の腕の中
「もう・・・イヤ!」
ロビーなんて関係無かった。
私は叫んだ。
「結衣!」
静かに抱きしめられた私
私は彼の体温を感じると・・・
意識を手放した。