『庶民♀♂御曹司』


もう、あなたは知らない人


ねぇ・・・


そうすればスッきりしない?


「・・・!!
あっ!ごめんなさい!
何で・・・私ここにいるんだろう!?」


「・・・。」


「あぁ・・・ごめんなさい。
失礼しました!!
・・・ありがとう」


最後の一言は小さく言った。


長くはいなかったけど・・・


きっといい思い出だよね。



「さようなら」


私はドアを閉めると、涙を流した。



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