『庶民♀♂御曹司』





「お母さん?」


ロビーにおりていくと、円子ちゃんが待っていた。


「ごめんなさい・・・」


そう謝る円子を許すはずが無く


私はそのまま横を通り過ぎた。


お母さんはそのまま、しゃがみこんでいた。





母が死んだと知らされたのは・・・


その2時間後だった。




また私の運命が狂いだした・・・




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