僕らの妹
その数分後、
「何やってんだ?」
『?
優樹にぃ?
お、帰り。
いつ帰ってきたの?』
急に
声をかけたのは
優樹にぃ。
「さっき、帰った。」
『そっか。
気づかなかった。
あ!
夕飯、つくんね。』
「そんなことより、
お前、何やってんだ。」
『何って…
別に?』
「別にじゃねえだろ!」
『え?』
「そんな
髪、びしょびしょで
風邪でもひいたら
どうすんだ!
自分の体ぐらい
自分で気をつけろ!」
『そんなに
怒らなくても
いいじゃん。』