年下彼は手強いのです,
目の下に冷たい感触。彼はわたしの赤く腫れたような目の下を缶ジュースで冷やすようにしてくれた。
「おい逞磨」
「怒んな怒んな。俺の金だし、赤いし」
ニコッとそれはそれは晴れやかな青空のような笑顔の彼。優しすぎてお姉さんは感動しておりますよ。
「大丈夫だから…い、いよ」
遠慮がちに出した声にまだ満足していないみたいだけどそっとジュースを離してくれた。
「…登駕と関係なく泣いてたんすか?」
「俺を何だと考えてんだ」
「うん。関係ないから、大丈夫」