変人執事とツンツンお嬢様
わからない。
お兄ちゃんが言っていることも
あの執事の思いも。
「深く考える必要はないけど…てか俺の思い過ごしかな?」
「…く、詳しく聞かせろ!!」
「ぁれー、そんな言い方で教えてあげるワケないじゃぁん♪」
「むっ……」
イヤーな感じの笑みを向け、からかって?くる。
ムカつく。
ものすごくムカつく…けど。
私が今頼れる人は、お兄ちゃんだけ。
このムカつく顔をしてくるお兄ちゃんなのだ。
「……ぉ、教えて、くださぃ…」
プライドとか…色々あるけど
何よりもあの執事の笑顔を、また見れるようになりたかったから。
.