白恋〜小さな私の恋愛〜
嫌いも好きの内
あれから学園祭も無事に終わり季節は夏本番
そんな時期に
「ひ〜ろぉ〜」
「凜!?」
大きな嵐が来る予感
凜という女は会長に抱き着いた
髪はボブで腰に大きなリボンの付いたワンピースを着ていた
「凜。どうして君がここに?」
「紘こそ。どうしてこんな庶民の学校にいるの?」
庶民?
「ちょっと。あんた何者?」
私達を馬鹿にしているようでムカついた