お姫様のtrueprince☆

すっごくすっごく、

危険な香りがした。


ほんとは、

場所なんか分からないでしょ?



そう思いたかったけど・・
なんとなく

分かられちゃうのかなって思った。



そして静かにあたしの
隣に来て



「プリンセス、迎えに来ましたよ?」


さらっとそう言った。



「は、はあ・・」


あたしは、

諦めて手を取るしかなかった。


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