彩-aya-1





呆然と見てると、その人達の中から、一際美しい人がこっちにやって来た。



え!? 


……まさか、ハヤト!



テメぇ、この女も元カノじゃねぇだろうな!!?




ハヤトを睨むように見ると、


「こんにちは、お姫様」


「へっ!?」


女の人を見るととても綺麗な方で、ニコッと微笑み、


「ごめんね、怖かったでしょ」


ふわっと優しく微笑んだ。





< 121 / 168 >

この作品をシェア

pagetop