キャンパス




「んむぅ…」




仕方ないので顔も出す。




携帯は床に転がっていた。




届かないじゃん…




ベッドからは出たくない。



何とかアラームを止めようと足をまたもぞもぞさせる。




どさっ!




「いっ、たぁい…」




はぁ、ついてない。



ベッドから落ちてお尻を打ってしまった。




赤くなったらどうしてくれんのよ。



そんなことを考えても自業自得なのだから仕方がないけど。





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