花夢
美桜 迎えに来てくれたのは、
会ったこともない親戚のおじいちゃんとおばあちゃん。
それが原因で虐めにあうようになった。
八つ当たりもした。
……それでも二人を恨んだことはない。
両親に捨てられ、虐められている自分を恨んだ。
そしておじいちゃんとおばあちゃんをなくしたあたしは孤独だった。
……中学に入ってから、彰と会った。
微かにだけどあたしも覚えてたんだ。
…あたしと同じ施設だったの。
彰は…、強くて、優しくて、いつもあたしを助けてくれた。
お互い解り合えている気がしてた。