十人十色~君の声を聞かせて~









「な……何いってんだ。イキナリそんなこといわれてもさ……」













動揺する玲太。






慌てて持っていた本を落とした。















「何さ、幼なじみのわたしにいえないってか!?」











わたしがふざけてそういうと。


























「お前だからいえないんだよッ!!」
































……と、玲太がいった。













本気、マジ目。



















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