水色王子とピンク姫
って何だ?
着いたのは屋上。
曇りで、風が冷たかった。
雪佳は素早くベンチに行き、勢いよく座った。
「あ~疲れた」
…なるほど。
雪佳は女子の群れから抜け出したくてあたしに話があるって言ったのか。
つまり、あたしはいいように利用されたってわけ。
へー…。
いい度胸じゃん。
二度とあたしを利用できないようにしてやる!
だけど今じゃない。
時と場合を見計らおう。
それまで我慢だ。
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