可愛い年上彼氏

まぁ…あたしの家じゃないけどね…

店に入ったが2人の姿はなかった

いたのは店長である舞華のお父さんだけ

……てか喫茶店なのに客がいないってどうなの?


「あぁ…瑞音おかえりー」

「あたしの家じゃないけどね…あっ!見て見てあたしの彼氏!!!」


あたしはおじさんに先輩を紹介した


「え?瑞音も彼氏出来たの?何なの最近の若い子は…まったく」


………瑞音も…?


「瑞音もって?」

「舞華にも彼氏出来たんだよ」


……えっ?

………はっ?


「舞華に彼氏…?!」

「うん…さっき彼氏が来て2階に上がってった」


彼氏なんて聞いてないよ…

えぇ…舞華彼氏出来たんだ…!!!!

誰だろ…


あたし達は2階に上がった

そして舞華の部屋に入る


……えっ?

………はっ?



そこにいたのは舞華とナナと

……なぜか…涼太…


あたしは無性に腹が立ち

花火の入ったコンビニの袋を涼太の顔面を狙って投げた


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