REAL HOPE Ⅲ



怖くない訳じゃない。



実際、私の足はガクガクと震えているし

目からたって涙が落っこちる寸前だ…




だけど、だけど




「待って」


「あ?」



私の小さな声が届かなかったのか、マリアさんを掴んだ男が振り返る



「あんたたち私に用があるんでしょ。だったらマリアさんは関係ないじゃん」




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