REAL HOPE Ⅲ



だけどマリアは突っ立ったまま動こうとはしない




「帰らない…」



大きな瞳、潤んだ唇

透き通る肌、サラサラの髪




「帰りたくない」




やっぱりこいつは馬鹿だと思う。

そして俺も………………


「……ッア……」



静かな俺の部屋に、ベッドが軋む…そしてマリアが鳴く




< 204 / 396 >

この作品をシェア

pagetop