☆ハイローハート


やっぱり、みさきの中に入ると


……一瞬で上り詰めそう


これは、彼女の反応が俺好みだけって問題なんかじゃない



このまま一生みさきの中にいたい


ずっと俺とつながってて



体も



心も




俺だけと、つながってて



いつの間にか俺の上にまたがっているみさきの腰を撫でて、上半身を起こした


ああ、ダメだ俺

風速で、音速で、光速で……


どんどんみさきの事を好きになる


俺が彼女の背中を抱くと、みさきの腕が俺の肩にのって首に巻きついた


俺の視線の延長線上にある鏡が、みさきの青いバラをうつしこんでいる



もう

絶対



他の男のとこになんて行かせない


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