大切な人
必死に探したけど、いなかった。「気のせいかな。」と思い、靴を履くと、後ろから、「無視すんなよ!」と彼。他の人に見られたら大変って事で、誰もこない場所を探す。ボイラー室。ここなら、誰も来ないし。鍵も閉めれる。ということから、秘密の場所になった。『雪を抱き締めたかったよ』と優しく呟き抱き締める。私も、同じ事思ってたよ。
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