初恋ノ詩2



「早くしろよ。」

「うん、なるべく早くする。」


龍にそう答えながら
玄関の鍵を鞄から出し扉を開ける。


「じゃあ、ちょっと待っててねー。」


家の中に入りながら後ろにいる
龍に言う。


背中ごしに
「あぁ」という声が返ってきた。


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