‐hide‐ハイド
「あ、松江さん。おはよ~」
「福島さん…おはよ」
…何?
今一瞬松江さん、顔歪めなかった?
「身体大丈夫?」
心配そうな彼女の瞳。
ケガのせいかな?
「うん。階段で派手に転んでさ~」
「そうなんだ?…気をつけてね」
「うぃーす」
返事を聞くと松江さんは席に着いた。
この時は気付かなかったけど、彼女は私が殴られていたのを見ていたらしい。
後から聞いたんだけどね。
「ほら~席つけ~!!!」