¨*:†FOREVER LOVE†:*¨  下から恋、上からの愛。
「いやぁー!それだけはやめてぇ!優菜のお弁当、欲しぃ!」



案の定、昼食を食べる事になった




ま、私が昼食を食べたいだけなんだけど。




今日の昼食場所・保健室



ガララララッ



「あら、美羽ちゃんに呉葉ちゃんに優菜ちゃんじゃない?」



保健医の山口舞。
まだ二十代後半でありながら美人。


呉葉よりやや明るめの黒い髪、毛先はウェーブが掛かっていて・・・ゴムで横に束ねてる。


目は暗い焦げ茶色。



保健室は暇さえあればによく来る



「舞ちゃーん♪」



美羽は保健医・舞に抱きつく



美羽さん、相変わらずの抱きっぷりです。



「美羽は舞ちゃんにご飯貰うからいいのよねぇ・・・。そんじゃ、呉葉。このお弁当も食べていいよ」



「お、気ィ利くね。そんじゃ、遠慮なく――」



「いやぁー!駄目、食べないで〜。ヤキモチ妬かないでぇ!」



美羽が舞から離れる



「それでよし。」



「食べたかった・・・」

呉葉は舌打ちした。



呉葉さん、口が悪いですよ…。
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