風神I
旭は男にどんどん文句を言っている。
それよりも、あの男どっかで見たことある気がする。
「落ち着けって。それよりも大が言ってたクールビューティーのお姫様はどこだ?」
「目の前にいる子だよ。」
空良は微笑みながら男に言った。
「お、この子か。」
男の顏があたしの方に向く。
その顏は風雅とは正反対のかっこよさを持っていた。
銀髪に泣きボクロのある綺麗な顏。
絶対どっかでみたことある気がするんだけどどこだっけ。
一方、男の方はあたしの顏を見たとたんに目を丸くして驚いていた。