風神I
「さすが真城、期待を裏切らねぇよな。」
別に期待されるようなことなんてしてないし。
「まぁ、お披露目は無事終わったけど黒蛇は厄介だから気は抜けないね。」
空良が気を引き締めるように言った。
「黒蛇ってそんなに手強いの。」
あのしたっぱの奴等はそんなに強くなかったけど。
「そこそこ強いではあるな。」
旭は少し考えながら言った。
「黒蛇は情報が少なくてあまり詳しくわかってないんだ。」
空良が困ったように言った。
「どうしてわからないの?」