私の恋and事件簿♥
…私って、変態かも。

山下さんから離れ、私は親子丼とお味噌汁を温め直した。

2人で過ごす次回、ご飯も楽しくてあっという間。



「泊まってくか?」



「良いんですか?」



だから、帰りたくなくなった。

「良いから言ってる」と、素直じゃない山下さんに笑い掛け、私は「泊まります!」と宣言。

署長がからかいながら持って来た苺を食べて、お風呂に入って(もちろん別々)同じベッドに潜る。

山下さんの腕の中は心地よく、ドキドキしながらも安眠。

好きになって良かった―…
心からそう思えた。




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