私の恋and事件簿♥
…あわわ!;;



「おじいちゃん、危ないからダメですよ!!」



私はおじいちゃんの前に立ち憚り、取り押さえた。

おじいちゃんは「婆さんの遺影が…遺影が…」と泣いてる。



「隊長!」



私は指示を出す桜山さんを呼んで、事情を説明。

桜山さんは「今は無理だぞ…」と、燃え上がる家を見る。



「風は西から…。おじいちゃん、遺影はどこにあるの?」



「左側の仏間にあります…ッ」



「隊長。西側の勝手口からなら行けませんか?」



「…西側からか。山口と塚本と相談しよう」



桜山さんは、2人を呼び、おじいちゃんから聞いた間取りを地面に書き、風向きなどを計算し始めた。
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