私の恋and事件簿♥
…すすすす好き…;;



「好き…好き…っ;;」



…私が、山下さんを好き…!;;



「お前、鼻血がまた出るから落ち着け!;;」



山下さんは私の肩に手を乗せ、ポンポンさせながら私を見る。

…うぅ…;;

2人が変な事を言うからだ!;;

私は俯くと、「邪魔したら悪いかな?」と、わざとらしく署長が去って行く。

例え好きじゃなかったとしても、今の私は、こんなにも山下さんにドキドキしてしまう。

頭に山下さんしか居ない。



「山下さん…っ!;;」



「何だ」



「…恋とかよくわからないので、友達からお願いします!;;」



私には、精一杯の答えだ。
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