キミと歩むミチ

イジメ

そうして 4人で学校に向かった。



みんなが 私たちを見ている。


それは そのはず学校一のイケメン陸の横には地味な私が手を繋いで登校しているのだから



「ねぇ、陸その子だれ?」



5人の女子が現れた。



「あんた、陸から離れなさいよ!」



「そうよ!陸様はかのん様の彼氏なのよ」



「さっきからずいぶん言ってくれてるじゃん。俺はお前の彼氏になったつもりはない。
それに俺は遥の彼氏だ」



それを言われて言い返すことが出来ない女子たち



いつの間にか 集まってた群集をどけて走り去っていった

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