I think so.
目が覚めた。



・・・・もうこんな時間!・・・って、今日は土曜日か。



そんな事を考えていると、ノックもせずに開くドア。


「Hi~」


なんて言っている声。ジュリさん!?と思っていたのだが、ジュリさんより遙かにヤバいナツリさんだった。


「レオ~」


ベッドまでつかつかと歩いてくる。

ヤバい!と思って起きあがると、少しびっくりした顔のナツリさん。


「・・・シュウカちゃんを毎日泊めてたのは分かってたけど、まさか一緒に熱い夜を過ごしていたなんて・・・」


芝居がかった声。
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