転生と赤い糸
前世、続現世



そんな状態のまま、あたしは高校を卒業し、短大に進学。







そして、就職先も決まり、短大卒業間近になっていた。








龍と別れて3年。







何人かの男の人に告白されたり、友達に紹介されたり・・したけど、






全く恋愛に発展する事もなく、ずっと独り身で居た。






龍と同じ大学にいったあたしの友達は、毎日の様に龍の事をあたしに報告してくる。








「・・・ねぁ、綾?龍くん、ずっと綾を想い続けてるんだって・・・綾もそうなんじゃないの??だから、ずっと彼氏も作らずにいるんじゃ・・・」






「・・ははは・・もう三年も前の話だよ??」






「・・でも・・・もう、例のサナさんって人も結婚したんだし・・・龍くんとやり直したら?アレだけ好きだったんだから・・・」








・・・どうやら、サナさんは大学時代に知り合った人と今年に入って結婚したらしい。






サナさん・・・幸せになって欲しいなぁ・・・






「っちょっと!!聞いてるの綾?!?!」






「・・あ。ごめんごめん。んーー。まぁ、龍とはどうこうないと思うよ?」






「いいの?!綾・・それでも!!龍くんが他の人にとられてもいいの??」






「いいもなにも・・・もうあたしと龍はなんともないんだから・・・」








これは、強がりじゃなくて、本心。






あたしの中の龍は、もう思い出になっていた。

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