俺様男子と同居中…!?


「あぁ…和希サボってたもんな。」


あの時間は和希はサボってていなかった。


「サボり言うなや〜。
ちょっと屋上で寝とっただけや!」


それをサボりっつーんだよ!


「前々から思っとってんけど…」


…と、和希は話をひっぱる。


なんだよ?


「瑞稀って、えらい小牛田に気にかけてへんか?」


「そうか?」


…まぁ、小牛田は周りが思ってるよりもずっと繊細だし。


思ってることとか、全部溜め込んじまうようなやつだし。


「気にかけてねえっつったら嘘になるけど。」


「ほっほ〜♪」


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