イケメン5人のお姫様



「ま、入りましょう?」


先生は、ドアノブに手をかけて開ける。

その瞬間―…


「あれれぇー?かじまっち今日早くなーい?」


中から聞こえる誰かの声。


…もしかして。


「先生…」

「なんでしょう?」

「同じ部屋の人、何人いるんですか。」

「僕入れて、6人ですかね。桜井さん入れて7人です。」

「男……の子…?」

「まぁ、そうなりますね。」


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