yabai初恋
ホントの事




それからほとんど毎日学校の登下校を柊太くんといる。




もぅ2人とも慣れてきて・・・たまに敬語が出てきてしまってる柊太くんは完全にタメ語になったのだった。





少し浮かれた気分で駅に向かったら・・・



思ったより早くついていた。





今日の朝柊太くんと約束した時間にはまだあるみたいだ。





でも・・・柊太くんを待ってるのは嫌いじゃない。



だから・・ベンチに座ることにした。






しばらくして・・・階段の方から柊太くんの声が聞こえた気がした。




でも・・・柊太くんは見当たらないし、柊太くんがそんな大きい声で喋るわけがない。





と思いつつも・・・気になる。

だって絶対柊太くんだったもん。



と階段の方に目を向けていると。



柊太くんと同じ学校の制服を着た男の子が数人いた。





そぅ言ってこっちに来る。



まさかね・・・

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