君とみらいへ
「お前、最近やっと勉強に集中し始めてたから。ここで引き受けていいのかなって。」
隆司くん。かっこいいよ。かっこいいんだけど、この流れはちょっとまずいんじゃ‥‥
坂城くんは今や、目をうるうるさせて隆司の席までやってきた。
そして、両手で固く握手をして
「そうだよ隆司。余裕がない俺なんかより、お前が適任だ!」
「は‥?」
「みんなもそう思うよなあ!」
ほらやっぱり。
大森くんをはじめ、クラスのみんながそれ最高!と盛大な拍手を送っている。