赤い狼 弐
「…まぁ、普通の奴じゃぁ無い事は確かだな。」
「あ。画像発見。ご丁寧に情報、隠してあった。」
そう言いながら鳳陽はパソコンの画面を
ん。
と言って見せてきた。
女を見るのは気が進まないが、
わざわざ情報を隠すくらい《SINE》が大切にしている女はどんな女なんだ?
と興味が沸いて、鳳陽が渡してきたパソコンの画面を見る。
「俺も見る~!」
「「俺等も。」」
「え~!俺も見たいんだけど。なぁ陽、後で俺にも見せて。」
「弘さんに見せる訳無いじゃないですか。」
「おーい。さっきから優悪、酷いぞ~。俺は陽に聞いてんだ。なぁ、陽、ぃぃだろ?」
「あ。はい。ぃぃっスよ。」