赤い狼 弐
「お前、俺が呆れてる理由分かってるか?」
眉を顰めて睨んでくる隼人。
その目は正しく、狼が兎を睨む目、そのもの。
「う、うん?」
取り敢えず謝っとこう。
と思って謝った私には、勿論、隼人が何で呆れているのかは分かる筈が無く…
語尾に?がついた応えになってしまった。
その言葉を聞いた隼人の機嫌は勿論………
「あ゙ぁ゙?」
悪くなった訳で。
「ごめんなさぃ…。」
どれに何を謝ったらぃぃのか分からなくなってしまった。
…隼人のガン飛ばし、恐い…。